縫製工程でシェードカーテンの割付けの説明をしています。より美しい窓辺を演出するために、生地の柄に合わせて、カット・縫製を行うことを割付けと言います。
 

裁断・巾継ぎした生地を下図のように柄に合わせて縫いしろを取り、カットします。
シェードカーテンを美しく上下させる為、最適なスワッグ位置(シェードが引き上げられるコードの位置)を決め、リングテープを決めます。
注文巾 800mm × 注文丈 1300mm の場合
 800mm − 160mm(両サイド分)÷ 2(スワッグ数)= 320mm(スワッグ長)という計算になります。
スワッグ数とスワッグ長は仕上巾とスタイルによって変わってきますので、縫製するシェードカーテンに合わせた割付けを行います。

>>

>>

■割付けの手順
 1) 裾の柄位置を決める
 2) 注文巾によって全体のバランス位置を決める
 3) 縫いしろ以外をカット
 4) スワッグ位置を決めます。
 5) リングテープ位置を決めます。
■仕上巾とスワッグ(SW)数の一覧表(布巾数は生地巾1000mmの場合です。)

    メカ種類 ←ーーーコード式・ツインコード式・ドラム式ーーー→ ←ーーードラム式ーーー→
  仕上丈 スワッグ数 1SW 2SW 3SW 4SW 5SW 6SW 7SW 8SW
プレーン
シェイパー
480

3000
仕上巾 300〜500 〜920 〜1400 〜1900 〜2400 〜2900 〜3400 〜4000
布巾数 1巾 1巾 2巾 2巾 3巾 3・4巾 4巾 4・5巾
バルーン
オーストリアン
480

3000
仕上巾 - 700〜1000 〜1500 〜2000 〜2500 〜3000 〜3500 〜4000
布巾数 - 2巾 3巾 4巾 5巾 6巾 7巾 8巾
ムース 1020

3000
仕上巾 600〜1200 - - - - - - -
布巾数 2巾 - - - - - - -

 

 
Copyright (C) 2005 Osaka Order Curtain Co.,Ltd. All rights reserved.